ホーム 公演・イベントカレンダー 枚方市文化芸術アドバイザー企画 辰巳満次郎「船弁慶」×野村萬斎「末廣かり」
※チケット予定枚数終了
辰巳満次郎「船弁慶」×野村萬斎「末廣かり」<br>※チケット予定枚数終了 「末廣かり」 撮影/政川慎治

完売御礼

枚方市文化芸術アドバイザー企画

辰巳満次郎「船弁慶」×野村萬斎「末廣かり」
※チケット予定枚数終了

テレビや映画で大人気の野村萬斎が枚方に登場!
センターオープンを記念して、おめでたい狂言『末廣かり』を上演します。
また、能では宝生流の重鎮・辰巳満次郎が、スペクタクル満載の『船弁慶』を舞います。
[関西医大 大ホール座席表]

先行予約発売チケットの予約枚数は終了となりました。
一般発売チケットの予約枚数は終了となりました。
5月27日(木)に予定しておりました窓口販売はございません。

オンラインチケット予約

概要

日程 2021年8月30日(月)
時間 開演 19:00(開場 18:00)
会場 (本館)関西医大 大ホール
料金

A席 3,000円 B席 1,000円(全席指定・消費税込)

チケット発売日 会員先行(電話・WEB) 2021年5月15日(土) ※会員先行予約 予定枚数は終了しました。
一般(電話・WEB) 2021年5月26日(水)
一般(窓口) 2021年5月27日(木)※残席がある場合のみ
※各日10:00より発売
※チケットは1公演につきお一人様4枚まで
和泉流狂言
「末廣かり」
果報者:野村 萬斎
太郎冠者:野村 太一郎
すっぱ:石田 淡朗
宝生流能
「船弁慶」
静/知盛の怨霊:辰巳 満次郎
義経:辰巳 紫央莉
弁慶:原 大
従者:原 陸
船頭:野村 裕基 ほか
内容 オープニングを彩る華やかな伝統芸能。 ユネスコ無形文化遺産にも指定されている能楽(能と狂言)。
日本の伝統芸能を牽引する二人がタッグを組み、源義経と静御前の別れを描いた能「船弁慶」と、
おめでたい狂言「末廣かり」でセンターのオープニングを祝います。
チケットのお申込み 枚方市総合文化芸術センター WEB https://hirakata-arts.jp/ticket/
チケットデスク 0570-008-310(ナビダイヤル)受付時間(10:00~17:00)
窓口 枚方市総合文化芸術センター別館 大阪府枚方市新町2丁目1-5(10:00~20:00)

チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード 506-191]
ローソンチケット https://l-tike.com/[Lコード 51640]
イープラス https://eplus.jp/

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※車いす席は枚方市総合文化芸術センター別館チケットデスクのみでのお取り扱いです。
主催 枚方市
枚方市総合文化芸術センター 指定管理者 アートシティひらかた共同事業体
お問い合わせ 枚方市総合文化芸術センター別館
電話受付 072-843-5551(火曜休館、祝日除く)
注意事項 ご来場されるお客様へのお願い

●入場者数を制限して販売する場合がございます。
●ご入場の際、検温を行います。37.5℃以上の発熱など症状がある場合、入場をご遠慮いただきます。
●必ずマスクを着用願います。(マウスシールド不可)
●手洗い、手指消毒にご協力ください。
●出演者へのプレゼント、入待ち、出待ちはご遠慮ください。
●感染の再拡大により、公演の中止や、出演者、公演内容、座席配置等が変更となる場合がございます。

Profileプロフィール

辰巳 満次郎
辰巳 満次郎

シテ方宝生流能楽師。国内外で舞台活動をするほか、学校や企業、社会人向けの体験型講座を多数企画し講師を務める。 能楽の家に生まれ、伝統を重んじ伝承活動に努力する一方、能の手法による新作能やオペラ、演劇の演出・主演をする。その場は能舞台や劇場に留まらず、大自然の下や聖域、建造物など、森羅万象に捧げる芸術本来の活動も拡げている。 一社)日本芸術文化戦略機構理事長。公財)友愛会香里能楽堂副理事長。公社)宝生会理事。文化庁文化交流使。重要無形文化財総合指定保持者。羽衣国際大学学術文化顧問。枚方市PR大使。枚方市文化芸術アドバイザー。

野村 萬斎
野村 萬斎

1966(昭和41)年生。野村万作の長男。祖父故六世野村万蔵及び父に師事。重要無形文化財総合指定者。3歳で初舞台。東京芸術大学音楽学部卒業。国内外で狂言の普及を目指す一方、新しい演劇活動にも意欲的に取り組む。芸術祭新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、朝日舞台芸術賞、紀伊国屋演劇賞のほか、12年・19年には芸術祭優秀賞受賞。世田谷パブリックシアター芸術監督。著書に「萬斎でござる」「MANSAI◎解体新書」(朝日新聞社)「狂言三人三様野村萬斎の巻」(岩波書店)「狂言サイボーグ」(文春文庫)など。

見どころ

見どころ1 「船弁慶」後シテ

能『船弁慶』あらすじ

源平の合戦で活躍した源義経(九郎判官)は身に覚えのない疑いを掛けられて、兄の源頼朝の怒りに触れる。
義経は兄と争うことを避けて、ひとまず西国(九州)へと逃れることにするが、武蔵坊弁慶にいさめられて恋人の静御前を都に返すことにする。
いつまでも一緒にと思っていた静は深く悲しむが、船出に涙は禁物と思い、別れの酒宴で舞を舞う。
船出も近づき、やがて静は涙を流して都に帰っていく。

船出のときは波もない穏やかな海上だったが、急に黒雲が出てきて嵐になり大風が吹き、大波が襲ってくる。
すると海上には義経が滅ぼした平家の武将の怨霊が大群で現れる。
その中から猛将平知盛が薙刀を振りかざして義経一行に襲い掛かるが、弁慶は経を読み、数珠をサラサラと押し揉んで退散させる。
知盛たち平家の大群は海中に消え去った。

見どころ2 「末廣かり」 撮影/政川慎治

狂言『末廣かり』あらすじ

ある果報者(お金持ち)が、来客に末廣かり(扇)を贈るべく、太郎冠者に都で買ってくるよう命じる。
主人から言いつけられて都までやってきたものの、末廣かりが何であるかを知らない太郎冠者。
考えた末、物売りを真似て「末廣かりを買おう」と呼び歩くことに。
すると都のすっぱ(詐欺師)がこれを見つけ、古傘を持ち出してこれが末廣かりだと言って売り付けた。
さらに、喜んで帰ろうとする太郎冠者を引き留め、すっぱは主人が機嫌の悪いときに謡うと良い歌を教える。
傘を買って帰ってきた太郎冠者に呆れる主人。
不機嫌な主人をみて太郎冠者はすっぱに教わった歌を思い出し、謡い舞ってみせる。
すると主人の機嫌は治まり、二人はともに謡い舞うのだった。